足寄バロック合宿・足寄動物化石博物館コンサート

2010/09/10の記録です。
今年もCembの岩淵先生門下生が集まって、足寄バロック合宿が行われました。場所は昨年に引き続き足寄の高橋さん邸、2011 9/9 から 9/11 の3日間です。楽しすぎるので人によっては前後延長日程を付け加えてしまったようです(^^;)。
今日9/10は、恒例となりつつある足寄動物化石博物館でのコンサートです。午前中にリハーサル、午後から会場に移動し、16:30 開演です。昨年一昨年に引き続き3回目です。
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足寄動物化石博物館の外観です。
今回のコンサートでは、この博物館に展示されている、地元足寄で発見された動物化石「あしょろあ」にまつわる書き下ろしの物語を、チェンバロ音楽つきで朗読上演しました。足寄の博物館にやってきた、元気な小学生たちの愉快な物語です。竹山マナミさん作、朗読は田崎奈津子さん、音楽はワタクシ広重です。今回は全曲オリジナル音楽でまとめてみました。チェンバロ音楽つき物語朗読への参加は、先般の北大ポプラチェンバロコンサートに続き 2 作目です。
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写真はセッティング中の様子です。
私広重は、以下の曲目で出演しました。
チェンバロで
・朗読「特別な発見」(竹山マナミ作・広重真人作曲) : 朗読伴奏(チェンバロ独奏)
・G.Ph.Telemann : Der Harmonischer Gottes-Dienst 24 Quasimodogeniti TWV1:96 : 通奏低音
・J.S.Bach : Toccata d-moll BWV913 : チェンバロ独奏
バロック・ヴァイオリンで
・G.Ph.Telemann : Trio a-moll (Essercizii musici)
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

北大ポプラチェンバロコンサート Vol.11

2011/09/04 の記録です。
北海道大学総合博物館にて、9/4 14:00から開催されました。ポプラ並木の倒木から作られたイタリアン・チェンバロを中心にさまざまな編成の演奏会です。
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写真は開演直前の様子です。
今回は博物館中で「蝶」の展示が行われており、チェンバロのある「知の交流」コーナーもちょうちょだらけです。なかなか、華やかなのですが、意外にも「蝶はちょっと…」という出演者・関係者・お客様が複数いて、演奏中に目線に入らないようにするのが大変…とかいう内輪話つきの演奏会でした。
私広重は、以下の曲目で出演しました。
チェンバロで
・G.F.Handel : トランペット組曲 ニ長調 : オーケストラリダクション
・A.Caldara : Domine fili 神のひとり子 : 通奏低音
・J.S.Bach : Toccata d-moll BWV913 : チェンバロ独奏
バロック・ヴァイオリンで
・D.Ortis : Passamezzo moderno
・A.Falconieri : L’Eroica e Villanella di Ciaccona : O vezzosetta dala chioma d’oro
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。