エクセル (Excel) でのヒストグラム(度数分布)の例題 (7分13秒)

動画と音声で解説していますので、音声が聴けるように設定してご覧下さい。動画下部のコントロールボタンやルーラーで、一時停止や巻き戻しをしたり、任意の位置を視聴できます。内容は一部キャプチャが追いつかず画面の変化が対応しない部分があります。

解説動画

解説内容

Excelを使って、度数分布表とそのグラフを作ってみましょう。
度数分布表というのは、テストの結果の整理などでよく使われるのですが、この右側の表のように、
0点から5点までの人は0人とか、25点から30点の人は23人とかいうふうに、
ある点数の範囲の中に何人の人が含まれるのか、ということを数えあげて、
それをグラフにする、ということですね。
それによって、たとえば試験の点数がどのように分布しているのか、
どういう傾向があるのか、ということがつかみやすい、と。
そのためによく試験の成績の分析などに使われるわけです。
Excelでこの度数分布表を作るときには、Frequency関数という専用の関数が用意されておりまして、
実質この関数をただ使うだけ、一発でできてしまう、ということなのですが、
このFrequency関数というのはちょっと他の関数と使い方が異なっているので、
そのご紹介も兼ねて、この、度数分布表を作ってみましょう。

ここに、20人分の「試験1」の成績が既に入力されたExcelのファイルが開かれているとします。
これをもとにして、度数分布表とそのグラフを作ってみましょう。
まず、度数分布表を入れるための場所を作らなければなりません。
左側に「階級」、で、Tab。それと「度数」。このように字を入れておいて、
この「階級」のところ、5点刻みで 5,10,15 というふうに入れるのですけれども、
ここで、オートフィルのまたちょっと違った使い方で、このように規則的にできているデータは、楽に作ることができます。
ただしこれは5刻みなので、ひとつずつ増えているわけではないのですね。そのような場合には、
まず最初の5を入れて、エンター、そして10を入れて、エンター、
で、この2つのデータによって、どういうふうにこれから先が作られるのか、もう分かる、となっている場合には、
これからの手が使えるわけです。
2つ入れたら、この2つを選択します。複数のセルを選択するやり方で選択します。
そうしたら、右下のオートフィルのところをつかんで、びゅーっと伸ばしていきますと、
この2つのセルで分かる関係をそのまま延長して、データをこういうふうに作ってくれます。
これで、5点刻みに、100点までつくることができました。

そうしましたら次に、いよいよ度数を計算させます。
まず、このFrequency関数というのは、度数を入れる予定のセルをすべて、複数のセルを選択する要領で選択しておきます。
このように5点の横のところからずーっとドラッグをして、100点の横のところまでこういうふうに、いっぺんにすべて、選択しておきます。
ひとつずつやってはいけません。
こういうふうにしたら、関数を入れますのでこの「fx」ボタンをクリックします。
たぶん、最初はこの「最近使用した関数」というのが出てくると思いますが、
この中に無ければ、「統計」関数の中に入っています。
「統計」関数のFから始まる「Frequency」という関数を探してクリックしてOK、ですね。
そうしますと、2つ、データを要求されます。
まず上の方の、「データ配列」というのは何かというと、これから度数を計算する点数たち、
どの点数の集合から度数分布を計算するのか、ということですので、
この場合ですと試験1の50点から53点までのところをすべて、囲んでやればよい、ということになります。
ですので複数セルの選択の要領で、こういうふうに試験1の20個の点数を選んで、
マウスのボタンをはなすと、自動的にこのように(セル範囲が)入ります。
次に下側の「区間配列」というものなのですが、これは先ほどの目的の度数分布表の、階級のところです。
5点10点…というふうに刻んだ、あの分類のしかた、これを与えてやる、ということになります。
いまちょっとこのダイアログボックスに隠れていて見にくいので、
この「区間配列」の右側のアイコンをクリックして、ちょっと(ダイアログボックスを)小さくしますね。
そうしたら、選ぶべきところはこの階級と書いてある下の「5」というところから
100点の「100」のところまでを囲んでマウスのボタンをはなします。
そして、右側のアイコンをもう一回クリックするともとに戻ります。
最後、ここがちょっと気をつける必要があるのですが、このFrequency関数はちょっと変わっていて、
このままOKを押してはいけません。CtrlキーとShiftキーを両方押しながら、
このOKボタンをクリックします。
そうするといっぺんに、このように、度数のところに一度に全部、値が入ります。
これで値としてはできあがりですね。表はできあがりです。

次に、この表に基づいたグラフを作ってみましょう。
棒グラフの形で、ですね。「ヒストグラム」というものですけれども。
この場合、この階級の方を横軸にする必要があるのですすけれども、
数字ですので、データと間違ってグラフを作ってしまう、ということがあるので、
その辺を考えて、まず最初にこの度数のところだけ、「度数」という文字を含めてすべての度数のデータだけを、
こういうふうに選択して、「グラフウィザード」をクリックします。
で、形式は「縦棒」グラフ、最初のこの形式でよいですので、「次へ」といきますね。
そうしたら、この2枚目のところで、この「系列」タブというのをクリックして、
一番下の「項目軸ラベルに使用」、これの指定をします。
右側のアイコンをクリックして、この「5」のところから「100」のところまでを横軸のラベルに使ってくださいね、
というふうに、教えてあげます。
で、また、この右側のアイコンをクリック、ですね。
そうしたら、「次へ」いきます。
これも大体よいですから「次へ」で、「完了」です。
そうすると、このようにグラフを作ってくれます。
大きさを調整したり、「度数」の凡例を調整したり、と、
細かいデザインの調整を行って、見栄えを整えていく、ということになります。
フォントもちょっと大きいですので、10ポイントに取り替えてやると、
だんだんそれらしくなってまいります。
これでだいたいできあがりですかね。
ちょっと 4.5 なんていう値が出てきていますが、このへんも、軸の上をダブルクリックしてやって
「目盛」のところを、最大値を5にして、目盛の間隔を1に、というふうに指定してやると、
このように素直なグラフになります。
これでできあがりです。

コメントを残す